どれだけ頑張ってもリスニングが出来ない人っていると思います。

リスニングの勉強法はレベル別に分かれていて、ただ闇雲に聴けば良いというわけではありません。

特にTOEFLで25点以上を目指すならしっかりと目的をもった勉強を段階に応じて行わなければいけません。

そこで今回は「レベル別・段階別のリスニング勉強法」について詳しく説明します。

私の簡易プロフィール

ワシントン大学大学院の博士課程へ留学中。TOEFLの勉強には苦労し、泣かされ続けてきた。

10点以下

まずはTOEFLのリスニングで10点以下しか取れてない人へのアドバイスです。

10点以下の人の特徴

そもそもの話ですが、この人達はほぼ何も聞き取れていません。

なんとなく聞こえてきた単語に釣られて解答を選んだり、たまたま簡単な問題で点数がとれているだけです。

とんすけ
厳しいけどこれが現実だよね

中には生徒と教授との会話問題などではなんとか点がとれるものの、レクチャー問題で鉛筆を転がさないといけない人がいます。

対策はTOEICから始めること

TOEICのリスニングで300点以上とれていないとまずは話になりません。

TOEFLは語彙も難しく、内容はアカデミックです。更にリスニング時間は会話問題で2分、レクチャー問題で5分ほど続きます。

まず集中力がもちません。TOEFLの勉強をしようにも、基礎体力が不十分です。

まずはTOEICのLで300点とってから出直してきましょう。

「TOEICの勉強は無駄」と言う人がいますが、そもそもTOEICの点も取れないようでは根本的な英語力が欠落しています。現実を見ましょう。

おすすめの勉強法記事

10点〜15点

リスニングで10点〜15点しか取れない人は案外多いのでは無いでしょうか。

ちなみに私の初スコアは14でした

この点数を取る人の特徴

会話問題はある程度聞き取れていますが、確固たる自信を持って答えられる問題は少ないはずです。

レクチャー問題になると、そもそも聞き取れない単語がたくさんあったりします。内容の大筋も分かる場合と分からない場合があります。

特に、メインテーマは最初の方でしっかりと明言されるのですが、ここを聞き流しがちです。

TOEFLのリスニングではメインテーマが必ず最初に明言される。

もしくは、メインテーマはなんとなく理解しているだけで、後に続く内容から逆推測をします。

とんすけ
このレベルの人達は15点までなら割とすぐに上がるよ

対策は全ての語句を聞き取ること

リスニングをしっかりと理解するためには、語句レベルではなく、節レベルもしくは文レベルで聞き取る姿勢が重要になってきます。

しかし、このレベルの人たちはそもそも”語句”を聞き取れていないので、文レベルで聞き取ろうとしても無駄です。何も理解できません。

語句を聞き取るためには発音をしっかりと勉強し、単語学習の際にも発音を意識する必要があります。

その上で、リスニング問題を何回も音読・シャドーイング・清聴する必要があるでしょう。

おすすめの勉強法と参考書

まずは大前提となる英単語を完璧にしてください。参考書はTOEFL3800のRANK3までを完璧に覚えることからです。

これを終えたら、いきなり公式本は難しいのでDeltaを使ってリスニングの勉強をしましょう。

Deltaは7回分の実践演習があります。つまりリスニングは合計42題です。公式本より少し簡単ですが、このレベル帯の人はいきなり公式本だと吸収率が悪いです。まずはこの42題をやり込みましょう。それだけで次のステップにすすめます。
勉強の手順
  1. まずは1回解く:
    解くことに自体にリスニング力を上げる効果は無いですが、ひとまず解きましょう。なぜ間違えたのかの解説などを読む必要はありません。このレベルの人には早すぎます。
  2. 2,3回音声を聴く:
    解き終わったリスニング問題の音源を何回か聞きましょう。聴くときには、意味が理解できなかったところを意識しましょう。
  3. 精読&音読:
    意味が理解出来たところも出来なかったところも含めて、文全てを読みましょう。そのうえで、意味を考えながら音読を5〜10回しっかりとこなすといいです。ここで重要なのは、りっかりと文の意味を理解することです。
  4. シャドーイング:
    音源を聞きながら、その音源をそっくりそのまま真似して声にだしていきます。意味を理解しながらすると効果大ですが、このレベルでは音に集中することが一番重要です。
  5. リスニング:
    最後の仕上げとして、音源を2,3回聴きましょう。音がクリアに聞こえるようになっていれば成果ありです。リスニングだけなので、意味も理解するように努めてください。
ちなみに、このレベルでTEDなどをリスニング教材として取り込むのは無駄です。3回見ても、何も聞こえませんし、意味もわかりませんし、そもそも面白くもありません。おとなしくDeltaをしましょう。

15点〜20点

15点から20点でとどまり続ける人って、一番多いのではないでしょうか。

このレベルの特徴

ある程度聞き取れています。70%から80%は理解できていると自覚しています。

ですが選択肢を選ぶとなると、確証が得られる問題は少ないはずです。

聞き取ることに必死で、内容をしっかりと理解し噛み砕き、頭に留めておく事はまだまだ難しいでしょう。

とんすけ
比較的短い会話問題ですら満点はまだまだ取れないよね

”文レベルの理解”を意識すると良い

理解しようと頭が必死になっていて、内容を覚えておくことが難しいため、理解する負荷を下げる必要があります。

ここで必要となってくる一番効果的な勉強が「多聴」です。

おすすめの多聴教材

実はTOEFLのリスニング問題といえど難しい言い回しをしている所はごく一部で、基本的には安易な英語表現を用いています。

リーディングと比べるとこれは明らかでしょう。

「安易な文」を低負荷で聞き取れる能力が付けば、難しい内容が喋られているときに集中できるようになります。

リスニング中ずっと100%集中することは不可能。

ただし多聴は、効果的ではあるのですがとにかく時間がかかります。

個人的にはこのレベル帯が一番苦労すると思います。聞き取れてると感じているのに点数が出ないストレスと、本当に聞き取れるまでの時間が長いためです。

そこでもう一つの対策として、シャドーイングがあります。

シャドーイングも効果的

基本的には10点〜15点レベルの人の対策法として最後に紹介した通りの流れで勉強すれば大丈夫です。

ただ、教材は公式のレベルに準ずるものを使いましょう。ここではBarron'sをおすすめしておきます。

以下、勉強の手順を紹介しますが、前述のものより少しだけ難易度が上がっています。

勉強の手順
  1. まずは1回解く:
    とりあえず解きましょう。
  2. 音声を聴く:
    解き終わったリスニング問題の音源を何回か聞きましょう。特に、理解ができなかった所は意識してききましょう。2,3回が目安ですが、このレベルの人は80〜90%理解できるまで音声を聴きましょう。
  3. 精読&音読:
    何回聴いても理解できない箇所をしっかりと特定しましょう。何回もその部分を音読し、音源教材と比べ、聞き取れるようにしてください。
  4. シャドーイング:
    このレベルではしっかりと意味を理解しながらシャドーイングする必要があります。シャドーイングしながら意味が100%理解できるようになるまで徹底してください。
  5. リスニング:
    最後の仕上げとして、音源を1回聴きましょう。

Amazon Primeで無料多聴・多読

「Amazon プライムビデオ」アプリに”音だけ再生”機能が追加されました。

楽しみながら多聴を継続することでリスニング力を鍛えることができます。

Amazon Primeは学生向けに”6ヶ月無料Prime期間”を設けているので是非活用してください。

私はSUITSを3周ほど聴きまくってリスニング力を上昇させました。

電子書籍Kindleも月1冊無料で読めるので、ハリーポッターなどの洋書で多読もしてリーディング力も鍛えましょう。

20点〜25点

このレベルの人はTOEFL対策を徹底するだけで次のステップにいけます。

ほぼ理解できている

このレベルの人達はほとんどの理解できています。会話はほぼ満点で、運悪く1問落とすことがあるかどうか。

レクチャー問題となると、安定して1,2問間違えたりしますが、理由は明らかに詳細の理解不足でしょう。

聞き取り自体に問題はほとんどなく、レクチャーのメインポイントも詳細も理解してはいるものの、選択肢が選べないという状況に陥っています。

ノートテイキングを徹底すること

リスニングの詳細問題を答えるためには、類まれなる記憶力か、詳細が記されたメモが必要です。

初めのうちは聞き取ることに集中出来ないため点数が下がるでしょうが、毎日ノートテイキングを続けていればそのうち慣れてきます。

特に下の二つが出来るようになれば、ノートテイクの負荷がぐっと下がり、点数が一気にあがります
  • スペルがどうでも良くなる
  • 自分なりの省略記号を身につける

ノートテイクを練習するうちに「今何を話しているのか」が明確に分かるようになってきます。「次に何を話すのか」の予想もだいたい目安がついてきます。

具体的には「Why」「How」「What」をしっかりと捉えられるようになってきます。

その上で「Main idea」「supporting idea」「example」の構造まで意識できるようになってきます。

とんすけ
ここまで来ればリスニングは完成だね
ライティングの際にもスピーキングの際にも役に立つ考え方なので、絶対に身につけるべきです。

ノートテイク練習教材

Extensive Readingシリーズが最強にして最後のリスニング&リーディング学習教材になります。

リーディングでももちろん使えるのですが、リスニングの音源がフリーでどこでも聞けるので、暇な5分を見つけてノートテイクの練習をしましょう。

リーディング用のパッセージ700語〜800語を読み上げてくれるので、リスニング教材としては少しだけ負荷が高いですが、このレベルを抜け出すためには少しだけ難しい教材をするのがベスト。

TOEFLリスニング難易度プラスアルファが25点の壁を破る鍵。
Extensive ReadingはAからDの合計4冊、計320題のパッセージがあります。TOEFLの背景知識を鍛える事もできるので最終学習教材として強くおすすめしておきます。

自分のレベルを把握すべし

自分のレベルにあった学習方法を取らなければ、時間が限られているTOEFL勉強には非効率です。

まずはOfficial guideで過去問を解いてみて、自分の点数を把握してから勉強に挑んでください。

実践問題用の対策本は山のようにありますから、勿体ぶらずにさっさと公式本をやりましょう。

Readingにおすすめの教材

TOEFL対策を短期間本気でしたい人向け

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