前々から気になってた本『バカヤンキーでも死ぬ気でやれば名門大学で戦える。』をようやく読みました。

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内容はタイトルの通り、バカで若い時に色々悪さをしたヤンキーがUCB(カリフォルニア大学バークレー)に合格し、その中でもまた成長していくという物語です。

先に感想を言いますと5回ほど泣きました。ただのバカが成長していく話だったら何の感動もしないのですが、この本は著者の家族の家族愛についても触れており、涙無しでは読めませんでした。

話は基本的には3部構成でした。

  1. 不良時代
  2. 家族関係
  3. 米コミカレとUCBでの生活

    私個人としては起承転結の起承に当たる不良時代と家族関係の部分が好きです。。その後の学生生活についてはアメリカで一般に見られる優秀な学生の学生生活といったところでした。

    不良時代から就職まで

    話は筆者の悪い行動から始まります。不良の名門校(?)ともいえる中学で、不良メンバーとつるんでいろんな悪さをします。殴られたり殴ったりは日常茶飯事だったようで、悪さで目立つことがカッコいいという典型的な不良校のようでした。

    そんな中、憧れの恐ろしい先輩に出会います。その先輩も中々の悪だったようですが、中学卒業後は真剣にアルバイトで仕事している姿を見て、純粋にカッコよく見えたとか。筆者も高校入学後はあまり表立った悪さをすることがなくなり、アルバイトで真面目にお金も稼いでました。

    勉強は全くできず、高校卒業時には知り合いのツテで鳶職につきます。仕事はお金を稼ぐためであって、幸せな家庭を築くことが最終的な夢でした。

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    家族関係の闇と光

    著者の中学時代の悪さはすごいもので、家族関係うまくいくものもうまくいきません。警察にお世話になることも多々あり、一度は家族から身柄取引を拒否されかけるとこまでいったそうです。家族関係に大きなヒビも入り、両親は離婚寸前までいくなど、かなり深刻な状況なようでした。

    彼が高校生になる頃には家族関係が少し改善したようでした。後に知ることになるのですが、両親が真剣に話し合って子供への接し方、支え方を変えたようでした。彼自身も学校は遅刻はすれど出席はして、バイトも毎日のように入り、趣味でブレイクダンスも真面目に始めるようになりました。

    大きな問題を起こすこともなく高校を卒業し、鳶職として働くことになります。1年ほどたった頃に、父親の業績が会社で評価され、家族でハワイの授賞式に行くことに。そこで目にした本当の父親の姿に彼は得も言われぬ感情を覚え、帰国後は鳶職をやめ、新しいことを始めます。それが勉強でした。

    その後、ITの専門学校に通い、先見性を"さきみせい"と読んでしまうという、少し常識は欠落した状態でしたが、なんとかIT企業につくことが出来て、2年ほど働くことになります。リーマンショックが起き、人員整理の対象にもならないような優秀な人たちをみて、どうやったら自分にも彼らのような”さきみせい”と優秀さが得られるのかを真剣に考えるようになりました。そして大学へ行く決意をします。

    目指すならトップということで、最初は東大を考えますが時間がかかりすぎると判断。そして父親の”留学もありだ”という言葉を思い出し、UCB(カリフォルニア大学バークレー)を目指すことに。

    米コミカレとUCBでの学生生活

    苦労話が色々と書いてあります。英語が全く出来ないのに留学して大変な思いをしたとかなんとか。すごく共感できる部分ではあるのですが、特に何かを感じることもなく読みました。

    トライアンドエラーを繰り返して成長していく姿は、さながら”プラダを着た悪魔”のような楽しさも伺えましたが、最初の起承の部分のインパクトが強すぎて、どうも後半は弱く感じました。

    まとめ

    サクセスストーリーというよりかは家族愛が心に沁みる話でした。この本を読み終えた後、自分は何も出来てないなと、自分は彼と比べてまだまだだなと、実感することが出来たのでよかったです。

    私は対人関係が最も苦手な部分で、いまだにこっちに来て友達を作ってません。そういうところも含めて、彼の前向き精神を見習わなければなと思います。

    私も将来、彼の人生のように、一冊の本にして読み返したときに面白いと思われる人生を歩んでいきたいなと思います。