
サウスピークのTOEFLコースに1ヶ月留学したぺんたとんです。
サウスピークではTOEIC600点レベルの人でも3ヶ月でTOEFL80点を目指せるようなカリキュラムを提供しています。
そこで今回は「TOEFLコースのリーディング・ライティングの内容」についてご紹介したいと思います。
ちなみにオリエン初日のスコア
Reading | 21 |
Listening | 7 |
Speaking | 22 |
Writing | 17 |
Total | 67 |
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記事の概要を
TOEFL模擬テストの点数推移
初日のスコア
Reading | 21 |
Listening | 7 |
Speaking | 22 |
Writing | 17 |
Total | 67 |
14日目のスコア
Reading | 24 |
Listening | 24 |
Speaking | 18 |
Writing | 18 |
Total | 84 |
初日と14日目の比較
初日 | 14日目 | |
R | 21 | 24 |
L | 7 | 24 |
S | 22 | 18 |
W | 17 | 18 |
Total | 67 | 84 |
TOEFLコースの授業内容
日本の語学学校の3ヶ月分を1ヶ月に圧縮しているサウスピークのカリキュラムを紹介します。
今回は比較的日本人が点を取りやすいと言われている「リーディング」と「ライティング」についてです。
時間割について
カリキュラム |
Reading or Listening |
Independent Writing |
Integrated Writing |
Speaking |
サウスピークのTOEFLコースでは、毎日スピーキングとライティングの対策をします。
リーディングとリスニングは隔週ごとにレッスンが行われます。
READING
リーディングのレッスンでは毎日1題がグループレッスンで扱われます。
リーデイング1題なら大したことないと思うかもしれませんが、グループレッスンで行う理由を少し考えてみてください。
適当に解いて、答え合わせをして、それの繰り返しではありません。
不明箇所をあぶり出す
リーディングの授業では不明箇所を「内容」と「消去法」の二つからあぶり出します。
例えば
- どのように解いたか
- なぜ他の答えは不正解なのか
- どこに根拠があるのか
- 各パラグラフのテーマは何なのか
これらのことを考えなければいけません。これらはもちろん当たり前のことですが、リーディングで点を取るためには常に考えないといけません。
問題を解いているときもこれを考えなければいけませんが、中々難しいのが現実です。
授業中にしなければいけないことは次の二つです。
- パラグラフの概要まとめ
- 不適箇所の捜索
- キーワードの設定と前後文脈の説明
パラグラフの概要まとめ
毎レッスン、各パラグラフの内容をその場で纏められるように言われます。もちろん英語でです。
やってみると分かりますが、英語で100~150語の文をその場で要約することは簡単ではありません。
ただ要約するだけでなく、メインテーマを炙り出さなければいけません。
不適箇所の捜索
リーディングは日本人が最も得意とする分野ではあるものの、裏を返せば、リーディングが出来なければTOEFLで点が取れないということです。
リーディングで点を取るためには「正解要素の説明」を探すだけでなく「不適表現の捜索」も必要です。
よってリーディングレッスンでは様々な角度から答えを探す訓練をします。
キーワードと前後文脈の説明
問題を解く際には、各問題にかかれているキーワードを見つけて、本文中から該当箇所を探し出す必要があります。
その上で、メインテーマにそってその前後文脈を把握しなければいけません。
しかもリーディングレッスンでは、その説明が求められます。
私が思う”結局のところ”
リーディングで必要とされる全てのスキル・考え方をブラッシュアップさせようとしているのが、このカリキュラムです。
ただ、このリーディングレッスンには弱点があります。
弱点とはレッスン内容をその場で理解することの難しさです。
少なくとも
- 前日に課題を解いて理解をする
- わからない単語は徹底的に覚える
- 自分の選んだ答えと各パラグラフのテーマを説明できるようにする
- 当日授業前にもう一度簡単に復習する
このくらいしないと、レッスン内で何も言えずでもごもごすることになります。
真剣に予習をしないと授業についていけません。
これが毎日続けば1ヶ月で20トピック完全消化したことになります。
ただ、リスニングとリーディングが隔週で変わるため、実質10トピックしか扱われないのが残念です。
クラスメイトについて
私のクラスメイトは二人いて、どちらもなかなかおもしろいバックグラウンドです。
一人は早稲田大学で建築学を学んでいて、この夏からアメリカの大学院に留学する予定だそうです。1年はExchange Studentとして留学するそうですが、Toeflで92点をとれば修士課程に滑り込めるそうです。
もうひとりはインターンで私と同い歳の方です。この方は高校3年間アメリカで暮らしたこともあり、英語がペラペラ。将来大学院で言語学のディグリーをとりたいと考えている、崇高な方です。
WRITING
ライティングは初週を除き毎日2コマのスケジュールが組まれています。
それぞれIndependentとintegratedの対策クラスになります。
Integrated対策クラス
Integrated対策のクラスではメモ取りの仕方と内容のまとめ方を学んでいきます。
とりわけ最初の2クラスではスキルビルディングという教材を用いてIntegratedに求められるスキルの習得に励みます。
Integrated Taskは文意の読み取りとリスニング&ノートテイキングさえ出来れば、あとはテンプレートの活用で高得点を取れる分野です。
なので、テンプレートの活用方法やノートテイキングの方法に加えて、レッスンでは以下のことを指導されます。
- 表現ミスや言い換え
- スペルミス指摘
- 文構造についての指摘
授業の流れは
- Reading Comp:
リーディングパッセージ内容のアイデアをまとめ&議論 - Listening Comp:
リスニング内容のアイデアをまとめ&議論 - Writing:
二つのまとめてその場で書き上げる
Independent対策クラス
Independent対策クラスでは、ブレインストーミングといったアイデアの発掘をメインに、その表現方法などの模索をしていきます。
基本的にIndependent Taskで必要なのは「無理やりテンプレートに落とし込む力」です。
自分のアイデアをベースに、このテンプレート作りを先生と一緒に行っていき、活用を練習していきます。
授業では一つのエッセイを3日で完成させる流れになってます。
- Brainstorming:
アイデア出し&議論 - Checking and Revising:
課題のチェックと修正 - Practice:
実際にその場で30分時間を測って書き上げる
驚くほどシンプルな対策ですが、いくつか使えるテンプレートを覚えて型のはめ方さえ覚えれば高得点が取れると思います。
実際に授業を受けてみて
リーディングとリスニングでそこそこ良い点をとっているため、ライティングでも完璧を求められるのが少しつらいです。
特にIntegrated taskではメインポイントとサポートアイデアをしっかりと抑えておかないと点数が伸びないのですが、私はまだこれに慣れていません。
テンプレートも最初の2週間は覚えていなかったので、ライティングはほとんど点数が伸びませんでした。
個人的に思う”欠点”
TOEFL独特のライティングタスクの構造に慣れてきた場合、授業に少し無駄があるかなと思いました。
特にIndependent Taskはテンプレートの活用方法さえマスターすればハイスコアを取れる部分なので、Independent対策用の授業が長期に渡って必要かどうかは疑問です。
1ヶ月ほどして授業に慣れてきたら、授業内容を変えてほしいとも思います。
私が思う理想のIndependent授業
- 毎日その場で30分間エッセイを書かされる
- 先生はその30分の間に前日分のエッセイの添削
- 残りの20分で添削結果と訂正箇所、表現の言い換えなどを生徒にレクチャーする
これくらいすればIndependentは満点とれるくらいにはなると思います。
フィリピン講師の文法力について
ネイティブでも無い限り些細なミスは当然あります。しかしそれは、日本の一流大学の英文学専攻の教授にしても同じことが言えるでしょう。
問題はその頻度と程度ですが、サウスピークのフィリピン講師においては全く問題ないと断言します。
もっとも、TOEFLコースを履修しようと考えているレベルの人なら、フィリピン人の英語力がどれほどかはご存知かとは思いますが。
RとWで点を稼ぐ事が第一
TOEFLではリーディングとライティングで点を安定させることがひとまず最重要です。
リスニングとスピーキングは中々得点が安定しませんし、成長に時間がかかるからです。
サウスピークでは得点の伸びやすいライティングをとにかく完璧にブラッシュアップすることを前提にしているのだと思います。
その上で、自学自習が最も求められるリーディングの時間を確保するために、強制自習時間がとられているのでしょう。
LとSのレッスン
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