
こんにちは、Always Study管理人のぺんたとん(@pentatonn)です。
今回は”私ぺんたとんの経歴”をメインに記事にしました。
大変だけど
山あり谷ありのおかしな人生
私ぺんたとんは、中1〜中3ではオンラインゲームにハマって友達を失くしました。
学校には行ってましたが授業中は寝てばかりで、学校が終わったらすぐ帰宅して朝までゲーム。
高校2年になるまでゲームは続けていました。ゲーム内では色んな意味で有名人物にもなりました。
ある日、数学の勉強に目覚めてしまいました。高2のちょっとしたことがキッカケでした。
それから人生で初めて真面目に勉強に向き合い始めました。
大学受験まで残りは1年。偏差値43の高校から1年勉強してどこまでいけるか。
ちょっとした限界への挑戦がスタートです。
勉強習慣なんて無かったので1日3時間の勉強が限界でした。それでも1年続ければ1100時間ですよ。
第一志望は東工大にしました。数学一科目で受験できたからです。
第二志望は立命館。関西の私立大学で理系といえば立命館だと思ったからです。
結果は東工大に落ちて立命館に滑り止まりました。
東工大に落ちて立命館に行くことになったので大学入学後はやる気ナッシングです。Nothing.
しかも英語の授業が難しすぎて一学期は単位を落としました。
英語の授業は全て必修で合計10講義あります。そのうち2講義を1年前期で落とすツワモノの私ぺんたとん。
人生で英語の勉強したことなんて無いんだからしかたないですよ。
be動詞も分かりませんし、受験も数学だけで普通に乗り切ってました。
大学を卒業するためには英語の勉強をしなきゃいけないのが現実です。
普通に勉強するだけじゃツマラナイと考えました。
偏差値43から立命館に合格したなら、また上を目指せるはず。
そこでハーバード大学院を目指すことにしました。無謀な挑戦第二弾のはじまりです。
とりあえず英語の勉強法を調べに調べ尽くして最適解を見つけました。
英語の勉強と並行して数学の勉強も真面目にやってました。
どうせなら学内の奨学金を勝ち取るために全科目本気で勉強してやろうと思ったからです。
突然ですが私の家庭は貧乏でした。一軒家ですし、犬猫も飼ってます。父親も平均年収はありますが、貧乏でした。
借金を肩代わりして債務整理に追い込まれたからです。
そんな貧乏家庭ですから中高時代は塾には通わずバイトをしてましたし、大学でも土日は10時間夜勤バイトをしてました。
それでも学費は足りず奨学金は1種2種共に満額借りていました。おかげで返済額1200万円です。
通学は往復5時間。勉強をすれば寝る時間なんてなし。それでも私ぺんたとんは勉強しました。
良い成績で学内奨学金に通れば、アルバイトをやめて学業に専念できるからです。無心で勉強しました。
2年終了時の成績は学科2位で、無事給付型奨学金をゲットしました。
アルバイトをやめて更に勉強に集中しました。周りの友達は少し驚いてましたがとどまることを知りません。
大学3年生のときにはGPA4(評定平均マックス)を取得し、この成績を維持したまま大学院進学の時期へ。
ところが英語力が思ったより伸びず、自分のことが嫌になり始めました。
数学の才能もないし、現実逃避でまたオンラインゲームに逃げました。
スプラトゥーンにハマり、適当に英語を勉強するだけでTOEFLもあんまり伸びず。
大学院はひとまず学内進学し、お茶を濁すことにしました。数学の研究もどういったものか知りませんでしたしね。
そんなこんなで2年は無駄にしたでしょうか。もう全てを諦めようと思ってヤケクソになりました。
数学の勉強にも手を付けず、とりあえずアメリカの大学院8校に出願しまくりました。
これで全部不合格ならもういいやって思いました。
出願した8校中2校からはTOEFL足切りで出願早々門前払いされました。残りの6校中5校からはTOEFLを受け直せと催促。
ところが、たった1校から合格を出すと連絡をもらいました。
出願した中では2番目に賢い、世界大学ランキングTOP20にも入るアメリカの大学院から合格をもらいました。
しかも給付型奨学金付きです。学費600万円と生活費250万円を毎年支給してくれるというもの。
英語は嫌いだし、数学の才能ももう無いけど、せっかく勝ち取った機会だしここで逃げる理由はなかったです。
とりあえず1年間アメリカに留学して勉強しました。
その結果、誰ともコミュニケーションが取れずに鬱になります。
日本帰国後すぐに大学院に休学申請をしました。1年の休学が認められて今に至ります。
今年の8月にはまたアメリカに戻らないといけないんですが、それまでに英語力を付けないといけないのがこれまた大変。
そもそもなぜ、こんなバカな私がアメリカの大学院に合格したのか?と何度も考えました。
おそらく、過去に頑張ってきた貯金があったからだと思っています。
勉強の才能はないし、英語の実力なんてもってのほか。
大学受験は第一志望にも行けなかったし、望み通りの人生かと言われればそんなことはなかったです。
それでも第二志望の立命館には滑り止まったし、それからの初の英語勉強で英語力はぐんと伸びました。
数学力も周りと比べれば出来る部類にはなりました。
立命館大学も首席で卒業できました。
今はこうやってブログで自分を楽しく表現出来ています。
もしかしたらこのサイトが誰かの役に立っているかもしれないと考えると、それがとても嬉しいです。
孤独が好きな人間だと自分では思ってきましたが、鬱になって気が付きました。
人との関わりがいかに大事かということを。
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