就職や転職活動、社内での昇進の際にTOEICのスコアを必要とされることが増えてきています。

TOEICは、きちんと計画を立てて勉強をすれば確実にスコアアップを狙えます。

TOEICで高得点をとるために

5文型の理解をして問題形式に慣れる。文法問題を素早く正確に解くことが重要。

今回は”レベル別のTOEIC勉強方法とお勧めの参考書”を記事にしました。

2019年時点のTOEIC試験概要

TOEICは、合計2時間で200問マークシート方式で答えるリスニング・リーディングのテスト。スコアは10点から990点で評価される。

リスニングは4つのパートに(45分/100問/満点は495点)、リーディングは3つのパートに分かれています(75分/100問/満点は495点)。

試験問題概要

リスニング 問題数
Part1 写真描写 6問
Part2 応答問題 25問
Part3 会話問題 39問
Part4 説明文問題 30問
リーディング 問題数
Part5 短文穴埋め問題 30問
Part6長文穴埋め問題 16問
Part7 長文理解 1つの文書/29問、複数の文書/25問

未受験の人はまず一度公式テストを受けることをお勧めします。

目標レベルに向けての学習方法をお伝えしますので、自分のレベルを把握した上で目標を立てて学習を進めていってください。

TOEIC500点目標の初学者

500点を目指す人というのは、TOEIC未受験、英語の勉強をしたことがないレベルです。

意識すべきは

  • 文法の基本事項を徹底的にマスターする
  • リスニング/ディクテーションの習慣をつける
  • 試験の際には分からない問題に時間をかけない
  • 難しい参考書を買わないことを意識する

リスニング

まずはPart1,2での得点を確実にしましょう。

写真問題はまず「聞かれそうな設問」を想像する癖をつけてください。

リスニングに苦手意識がある人はディクテーションの練習が必要になります。

ディクテーションの練習の仕方

  1. テキストを見ずに英文を聴いてみる:
    ディクテーション用の教材で最初は聴くだけ。「どんな内容なのか」を頭に入れながら集中して聴く。
  2. ノートに書く:
    2度目(又は3度目)からは聞き取れた単語をノートに書いていく。これを3回行う。
  3. 出来ない点を把握:
    ノートを見て、書きとれなかった部分を確認。文法力があれば自力で推測できる場合もある。
  4. 正誤確認&練習:
    テキストでスクリプトを確認。埋められなかった箇所を埋めた上で再度リスニングをする。
  5. 形を変えて練習:
    日本語訳をした上で、再度テキスト確認。
  6. 最後の詰め:
    リスニングをしながら1秒遅れほどで自分も英文を読んでいく(シャドーイング)

ディクテーションの注意点

ディクテーションを効果的に行うために、必ず守って頂きたいこと。

  • 聴く際には必ず5W1Hを意識すること
  • 教材を使用する際にはスクリプト付きの同じテキストを何度もやること
  • ディクテーションの後はシャドーイングをすること
  • 教材は自分のレベルより高いものは選ばないこと
教材は難しすぎないものがベスト。初めに聴いた時に4割くらいは内容が分かるものにする

ゼロから出来るディクテーション

持ち運びしやすい薄さですが、内容はしっかりとしていて役に立ちます。

リーディング

まずは単語量を増やし、基本的な文法事項を理解しましょう。

文法問題が苦手な人は5文型を分ける練習をするのがおすすめです。これだけで、確実に解ける問題が増えます。

文の構成がつかめると長文も正確に読めるようになります。

とんすけ
「文をきちんと読む(文型に分けて)」力が一番大切だね

TOEICのための英文法

文法を覚えた人が知識定着をはかるためにおすすめの参考書です。レベルは基礎ですが、しっかりと理解する必要があるものが丁寧に解説されています。

TOEIC700点を目指す人

700点を目指す人は「英語に対して苦手意識が少ない人」「ある程度自分の得意な分野があるレベルの人」です。

そこそこできるが故に伸びにくいのもこのレベルの特徴でしょう。

学習の際に気をつけるべきは

  • パート別問題集などで苦手分野の克服をする
  • 問題を解く際は時間より正答率を意識する
  • 正答率が上がってきたら時間を短縮する練習を始める

特に、得意分野は得点源にするため精度を上げていくようにしてください。

リスニング

Part1,2は訛りや「r」と「l」のひっかけ問題に注意しましょう。

Part3,4の問題は先読みしておくと焦らずに取り組めます。

リスニングで高得点を狙う場合はPart3,4の対策をしっかりとやることが大切です。

Part3と4を詰めたい人

講義形式の解説が非常に分かりやすく書かれています。しっかりとした解説のため、ある程度TOEICで点数がとれている人が対象です。

リーディング

文法事項の強化を図り苦手分野を減らすことが大切です。

文法問題で時間不足になり長文への時間が無くなりがちなので、正答率が上がってきたらパート毎の時間配分を決めていきましょう。

文法で点を落とさないために

高校レベルのTOEICに必要な文法を洩れなく学習するのに最適な文法参考書です。英語学習から時間がたっている人に特におすすめです。

TOEIC900点を超えたい人

900点を目指す人は文法事項はほぼ完ぺき、単語量不足と時間配分に課題を残しているレベルの人です。

リスニングは、ひっかけ問題だけには注意して満点を目指すこと、Part3,4の問題先読みは必須です。

リーディングの時間配分に気を配り分からない問題は潔く捨てましょう。

リーディング

長文問題はパート毎に対策をしましょう。

問題集を選ぶ際には全文訳の載っているものを選ぶようにしてください。

本番の前にはテストと同じように2時間で過去問を何度か解いてみてください。

特に、基本的な文法の理解ができていない人は高得点は狙えません。文法に自信がない人はPart5の5文型の文型分けの特訓をすることがおすすめです。

Part5は15分を目指し、機械的に解いていく。

Japan TimesCNN English Expressなどで日ごろから短いニュースを読む習慣をつけましょう。

どれだけ長文であっても5文型を意識してください

リスニング

公式教材や過去問で時間配分を含めた練習をしましょう。

とんすけ
Part3,4に特化した問題集をやるのも良いね

全パート通して問題を解くやり方もこのレベルでは効率的です。

公式問題集のリスニングパートは、公式スピーカーの音声なので安心して取り組めます。

Lで満点を目指すなら

なんと言っても1題1題分かれているのが特徴の参考書。ポイントを絞って学習するのに最適です。

まとめ

初級から上級者まで、共通して言えること

英語を聞く、読む際には5W1Hを意識することが必要

TOEICは定期的に受けてみると分かりますが、点数が下がることもあります。

経験上、50点くらいは普通に下がりますので、多少の点数の浮き沈みは気にしなくても大丈夫です。

日ごろから目につく英文を積極的に読む癖をつけることもTOEICの勉強には効果的です。

試験前には同じ時間配分で過去問や公式問題集を解いてください。時間配分が身につき高得点が狙えるのでお勧めです。

TOEICの勉強をしていると将来、英語環境で仕事をする際にも役に立つので、点数アップを目標としつつも「使える英語」を身につけるためにがんばって学習をしてください。