アメリカ大学院留学1年目終了!GPAとqualsの結果

こんにちは、Always Study管理人のぺんたとんです。

今回は”アメリカ大学院1年目の成績”をメインに記事にしました。

日本の学部ではGPA3.9だった私ですが、アメリカの大学院ではどうだったのか?気になる方は続きをご覧ください。

結果

アメリカでの大学院生活がやっと終わりました。4月末から5月上旬にかけて3つのQualsを受けたんですが、その結果が今日メールで知らされました。

Qualsとは:
Qualification Exams のことを指し、アメリカの大学の博士課程の生徒が受ける試験。通常、自分の専攻に関連した複数の科目についての試験をいくつか受ける。初めの2年で全てのQualification Exams に合格しなければ、博士課程から追い出される。ちなみに、追い出されるときには、お土産に修士号がもらえる。

成績評価

なかなか悪いですね。Aは94〜97、B+は87〜89、Bは84〜86です。BとB+の授業に関しては実は2回くらい宿題提出しなかったので、それだけで10点損しています。バカなことをした!!!

でも面倒臭かったんですから仕方ないですよね。

GPA

GPAは下図になります。

ひえー。見事にGPA下がっちゃいました。3.5はなかなか低いのでもうちょっと頑張らないといけないな。でもやっぱり、日本の大学の4段階評価だったらGPA4になることを考えると、アメリカは厳しい。

※GPA(評点平均)とは: 以下の点数に単位数の加重をかけたものの平均です。
・A、または秀……4ポイント
・B、または優……3ポイント
・C、または良……2ポイント
・D、または可……1ポイント
・不合格……0ポイント

GPAが低いと退学

アメリカの大学ではGPAが低いと退学させられます。大学によって基準は違うのですが、私の大学の場合は2学期連続してGPAが2をきると退学です。つまり、2学期連続で平均80未満だと退学です。きびしい!

Qualsの合否

さて、Qualsの合否発表です。結果は......

関数解析


余裕の合格です。試験を受けてるときから、これは確実にいけたな、って思ってました。9割とれてると思ったんですが、8割だったのは悔しいですがね。

  統計学


驚きの合格です。この試験はバカほど難しくて、100%落ちたなと思ったのですが、なぜか7割とれていました。

  線形統計学

統計学よりも簡単だと、試験中でも確かな手応えがあったのに、不合格でした。再試験が8月にまってます。私に夏休みなどきません。

関連書籍

まとめ

2つの試験は合格し1つの試験で不合格でした。夏に再試験を受けます。私の専攻する学科では4つの試験に合格しなければならず、あと2つを来年中に取らなければ退学ということになりますが、まあその時はその時でしょう。

とりあえず、日本で勉強にうってつけの場所を見つけたので、そこで勉強ですね!

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