貧乏でもハーバード大学にタダで留学できる事実【中・高・大学生必見】

今回は”ハーバード大学無料留学”をメインに記事にしました。

アメリカのトップ大学は...

学費と生活費をほとんど給付してくれてタダで留学ができる。

ハーバード大学の学費と奨学金

ハーバードの学費は500万円

ハーバード大学とは皆さんご存知の通り、世界の超トップ大学です。

優秀な学生が世界中から集まり、大企業も優秀な人材をゲットするために毎週のように青田買いにでかけます。

そんなハーバード大学ですが、私立の大学のため学費が高く、なんと年間500万円。

日本の平均世帯年収を超えています。

ハーバードの生活費は200万円

基本的に大学学部生はハーバード大学が保有する寮で生活をするのですが、寮費はざっと170万円。

更に教科書代や嗜好費用は平均的に40万円かかるため、寮費と合わせると210万円です。

学費と生活費で約700万円もの費用が毎年かかる。

莫大な費用にも関わらず世界中から優秀な生徒が集まるのは、裕福な学生以外は恐ろしい額の給付型奨学金が貰えるからです。

奨学金が驚くほど豊富

ハーバードを含むアメリカのトップ大学は奨学金が豊富です。

普通奨学金は国内の学生が優先されて支給されますが、世界トップ大学ともなれば話は別です。

資金がふんだんにあるため、留学生も普通に給付されます。

具体例

3人家族、世帯年収420万円、持ち家以外の資産なし。この場合、1年にかかる総費用は30万円。(ほぼ航空券代)

日本の大学との比較

日本の平均的家庭だと年間30万円でハーバードに行けることになります。

一方で日本の大学の学費は、国立だと年間50万円、私立だと年間100万円〜160万円かかります。

生活費や嗜好費を考えるまでもなく、日本の大学がいかにケチかわかります。

実際に費用を計算してみましょう

ハーバードの奨学金計算を用いて、どのくらい奨学金が貰えて、どのくらい負担しなければいけないのかを計算してみてください。

1家族構成

  1. Your citizenship:
    画像の通りnon-USAを選ぶ。
  2. Primary residence:
    画像の通りASIAを選ぶ。
  3. The number of children in college:
    大学に通うお子さんの数を選ぶ。
  4. The number of people in your family:
    家族の合計人数を選ぶ。

2年収情報

  1. Gross wages:
    給与年収のこと。サラリーマンで他に収入源が無い場合はここだけ入力。
  2. Interest/Dividend income:
    株などの配当収入のこと。
  3. Business/Farm income:
    保有企業の当期純利益のこと。会社経営をされている方は入力。
  4. Real estate income:
    不動産収入のこと。
  5. Other income:
    他に収入源があればここに入力。

3保有資産

  1. Student assets:
    入学するお子さんの保有資産があれば入力。
  2. Cash and Investments:
    貯金や株や国債資産のこと。
  3. Business/Farm equity:
    保有企業の資産価値を入力。
  4. Real estate equity:
    不動産資産のこと。住まれている家以外に不動産を保有している方は入力。
  5. Other assets:
    その他に資産があれば入力。

4結果の見方

画面右の赤文字で書かれている$3,000の部分があなたの総費用。

子供一人、年収400万、家族3人で計算したところ、生活費・授業料こみこみで負担費用が30万円でした。

奨学金は720万円支給されていることになります。

飛行機代を34万円で計算しているので、実質無料で留学出来るということです。

みいすけ
そりゃ優秀な学生も集まるわ

貧乏でもとにかく目指すべき

ハーバード大学の学部入試で見られるのは以下の項目です。

ハーバード入試概要

  • GPA(評定平均)
  • SAT(筆記試験)スコア
  • TOEFLスコア
  • エッセイ
  • 推薦状
  • スポーツの実績やボランティア活動などの課外活動実績
評定平均や筆記試験はただの足切り。最低スコアさえクリアしていれば問題ない。アメリカの入試で一番重要なのはエッセイ、推薦状。これを過去の実績とどう絡めるか。

勉強面に関しては東大よりもはるかに簡単なのがアメリカの大学入試です。頭が良くないと入れないと思われがちですがそうとも言えません。

実際は英語が出来て学校で真面目に勉強さえしていればほとんど問題ありません。

SAT(筆記試験)がありますが、数学の問題は驚くほど簡単です。(問題は英語)

スポーツなどの実績は部活動で成績を残していれば可能性はあります。

1つ飛び抜けて出来る事があれば、あとは英語さえ出来れば評価されると思うので、そういう人は目指してみても損はないと思います。

とん
評定平均4.5以上いるからぼくにはむりだ

地方公立からハーバードへ

ハーバード大学院の学費

アメリカの大学院の学費

ハーバード大学に限らず、アメリカの大学院(博士課程)は基本的に学費が無料です。

生活費も奨学金として年間200万円〜300万円支給されるのが普通です。

大学生なら目指すべき

大学院に行こうと考えている大学生はアメリカのトップ大学院を目指すべきです。

GPAを3.5以上に保って真面目に勉強をして英語力さえ満たせれば、あとはお偉い先生から推薦状が貰えるかどうかの問題です。

タダで行けるんだから目指してみましょう。

英語力を鍛えよう

おわりに

アメリカのトップ大学・大学院は奨学金が豊富なので無料で留学できます。

スポーツで全国大会にいっていたり、ボランティアなどで地域貢献を積極的に行った人は、あとは英語を鍛えるだけでチャンスはあります。

もちろん簡単ではないですけどね。